SMAP25周年祝う個人広告
SMAPが9日、デビュー25周年を迎え、ファンが個人で一般紙に祝福広告を一斉に出す異例の現象が起きた。
9日付けの東京新聞のパーソナル広告欄「トクトク」にはSMAP25周年を祝う広告が80件以上出稿され、見開きで掲載された。
東京新聞広告局によれば、料金は3行で500円。週明けの5日から出稿依頼が次々に届いたという。申し込みはFAXか郵送のみにもかかわらず、大量の依頼が舞い込み続けた。
個人の申し込みは普段は数件といい「局員の誰に聞いても記憶にないと、驚いています」と担当者。「インターネットでファンの方が盛り上がってのことだと思います。ファンの間の情報共有で、光が当たるとすごいんだな、と。我々も勉強になりました」と話した。
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これを契機に大勢のファンがいるスターやアーティストによる“広告ジャック”が起こる可能性も考えられるが、同担当者は「特殊事情がありましたから、こういうことになったと思います」と、国民的アイドルグループの存続を願う思いが前代未聞の形で現れたと分析していた。